はじめての方へ
祝之神事(はふりのしんじ)とは
この神事は、自分の体に神様をお迎えし、神様と一体となることで、罪や穢れを祓い清めていただく、ほかにはない特別なものです。
かつて、この神事を受けることができたのは天皇と皇太子だけであり、天皇は1日に8回、この神事を受けられていたと伝わっています。
天皇は、ご自身の罪や穢れを祓い清めるとともに、国の平安と国民の幸せを日々祈り続けておられたのです。

伯家神道について
伯家神道は、吉田神道とともに、明治維新以前の長い間、宮中に伝わっていた神道です。
その中でも祝之神事は、伯家神道だけに受け継がれてきた特別なものです。
平安時代から、白川家が代々この神道を継承してきたことから、白川神道とも呼ばれています。
しかし、幕末維新の混乱が迫る中で、この伝統が途絶える危機に直面しました。
そのため、伯家神道の最後の学頭である高浜清七郎(たかはませいしちろう)は、孝明天皇の命を受け、密かに宮中を脱出し各地を転々とする生活を余儀なくされました。
やがて高浜は、貴重な祝之神事などの消滅を防ぐため、志ある人々を選び伝授することを決意します。
こうして、伯家神道の神事は民間に伝承されるようになり、今日、私たちが祝之神事を受けることができるのは、この尽力のおかげなのです。
祝之神事の目的
私たちがこれまでの人生や過去世で積み重ねてきた「負のカルマ」(神道では「罪」と表現されます)を祓い清めることで、霊性を開き、向上させることを目的としています。
最終的には、自分自身は生まれながらにして神であることに気づき(覚醒し)、「神ながら」の生き方を実現することを目指します。
また、この神事は、個人だけではなく、家族や身近な人々、さらには日本全土、地球、そして宇宙に至るまで、瞬時に祓い清めが行き渡るとされる、非常に尊い神事として伝承されてきました。
このように、国家の安定と国民の平安そして明るい未来をもたらすことも、祝之神事の大切な目的の一つです。
神ながらの道修斎会について
私たちは、日本に古くから受け継がれてきた貴重な伝承を通じて、神仏との関わり方や日々の在り方、精神性について学び、霊性を高めることを大切にしています。
また、与えられた命を尊び、それぞれが持つ使命を全うすることを目指して活動しています。

参加者の感想
様々な変化を感じている参加者の声をご紹介します。
神事を通して、どのような体験が得られるのか、ぜひご覧ください。
こちらでは、一部を抜粋しています。
全文は、参加者の感想のページからご覧ください。
謎解きゲームみたいにメッセージが順番に現れるという不思議体験も多くなってきた。
物事の流れがよくなり、いいタイミングで次に進むきっかけができたりすることが多くなった。
シンクロに接する機会が増えてきた。自分が見守られているような有難い感覚がある。
仕事以外で取り組んでいることに肩を押して頂いたようで、自信を持って気持ちよく前に進ませて頂いている。
迷いや不安にとらわれることが、ほとんどなくなった。
いい方向に導いて頂けている事が、すごいと実感している。
不思議な体験をしたので毎月参加するようになった。
冷水を浴びたかのようなスッキリとした感覚、高校生の頃に戻ったような心身が整った感覚を得られた。
今後は余計なものを削ぎ落とし、本来の自身に戻り、生き生きと活動したい。
目の前で起こる事象に振り回されたり翻弄されることが減ってきている。
これから何事も滞りなく進んで行きそうな気がする。
困ったことが解決した後重苦しい気持ちがなくなりスッキリした。
答えはすべて内なる自分の魂がすべて知っているということに気づきました。
祝之神事に参加ご希望の方へ
祝之神事に参加ご希望の方は、以下のフォームより送信をお願いします。
※ご紹介者様のお名前が必要となります。
3月申込み
4月申込み ※京都は開催なし
神事の開催のご案内について
祝之神事は、2025年1月現在、東京、名古屋、京都、大阪にて、月1回1~3日間程度の開催をしています。
1~2ヶ月前に、日程と会場をご案内します。
このご案内の配信をご希望の方は、次のフォームよりお申し込みください。